社会福祉法人 群馬県社会福祉協議会

学校法人共愛学園 共愛学園木瀬保育園

1.第三者評価機関名

群馬社会福祉評価機構

2.訪問調査実施日

平成27年11月17・18日

3.事業者(受審施設)情報

種別 保育所
名称 学校法人共愛学園 共愛学園木瀬保育園
代表者 園長 矢嶋久子
定員 130名
所在地 群馬県前橋市小屋原町1122-2
 TEL 027-266-1010
HP http://www.ns.kyoai.ac.jp

4.評価の総評

◎評価の高い点

◇改善に向けて取り組んでいる点

5.事業者のコメント

 評価を受けると決定してから長い期間を経てしまったが、かえってそれがプラスとなり高い評価を生む準備期間となった。職員は何度も自己評価を行い、保育園の職員として自らを振り返ることが出来た。自己評価はそれぞれの資質向上につながったと思う。必要なマニュアルはいくつかのグループに分かれ、自主的に学び、研究して作り上げた。それを職員が共通認識するための時間をどう作りだすかが課題であったが、休憩時間にあるいは保育終了後マニュアル会議として、また土曜日に出勤して読み合せを行うなど共通理解を深めた。
 68項目の評価課題は、すべてにおいてマニュアルが整備されているか、職員の共通認識がされているかが問われていた。一人ひとりに分厚いマニュアルファイルが手渡され、読み込むことから始めたが、時間を共有し共に読み合わせをする中から現状に合っていない箇所や、付け足す部分が明確になり、一層良いものになっていった。栄養士・看護師など専門職のマニュアルは保育士の大きな指針の一つとなった。また、園長としての資質やリーダーシップが問われる箇所では、自らの足りなさを痛感しながらもより良い保育園運営と評価課題を整えていった。
 第三者評価受審は、保育園にとってまず子どもたちの最善の利益を考える視点、保護者を支える視点、職員の資質向上の視点が一致し、園全体がまとまりのある集団になったと思う。
 4月からは保育園と共愛学園幼稚園が一つになる幼保連携型認定こども園に移行していく。教育の部分、養護・保育の部分がより充実される施設を目指していく。その基盤には今回整備されたマニュアル一つ一つが生かされ、こども園としてさらに充実したものになっていくと思われる。

6.評価結果

※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。

各項目毎の評価結果(272KB)