令和4年12月19・20日
種別 | 特別養護老人ホーム |
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名称 | 社会福祉法人永光会 特別養護老人ホーム清流の郷 |
代表者 | 眞下 誠治 |
定員 | 50名 |
所在地 | 渋川市赤城町敷島44-1 |
TEL | 0279-23-1122 |
HP | http://www.eikoso.or.jp/html/seiryu.html |
①事業継続計画(BCP)については、国から求められ期限内に取り組み、災害等の訓練の計画を立てることが出来た。しかし、新型コロナウイルス感染症禍にあり実施には至らなかった。計画書の作成が完了したことで、今後いつでも取り組める体制や準備を整えることができた。したがって、社会福祉法人としての責務に努め、利用者や家族、職員に安心と安全をもたらすことができた。
②情報通信技術(ICT)を導入した。職員のインカムの装着が浸透されており、職員間の情報伝達がスムーズに行われていた。館内では介護現場特有の職員の大きな声は聞こえず、利用者の環境やプライバシーの確保に努めている様子が見受けられた。前回(2017年)の第三者評価受審後工夫を凝らし、新らたな場面を見ることが出来た。
各種マニュアルは概ね整備され、相談員までは内容を理解しているが、マニュアルによっては共通認識を図る場を設けていないため、職員全員が理解できるまでには至っていないことを今後の課題として認識している。また、性的少数者(LGBT)についてのマニュアルや共通認識を図る場も今後課題となっている。
2回目の受審となり、前回の反省を踏まえて各マニュアルや指針の整備をしてきたつもりであったが、まだ不足している部分もあり、また次回への課題となった。また、マニュアルや規定を職員へ周知することも少し不足していたことも気づかされた。その時の時代に応じて、必要となるマニュアルや規定に順次対応していくこともこれからの課題である。しかし、前回から出来る限りの改善をしてきたことを評価して頂いたことは現場職員の励みにもなり、今取り組んでいることの方向性は間違っていないとの認識ができたことは受審の大きな結果と思われる。今後も新たな取り組みを少しづずつでも進めていければと思う。
※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。