富岡市特別養護老人ホーム妙義
1.第三者評価機関名
群馬社会福祉評価機構
2.訪問調査実施日
平成23年3月8・9日
3.事業者(受審施設)情報
種別 |
特別養護老人ホーム |
名称 |
富岡市特別養護老人ホーム妙義 |
代表者 |
施設長 三ツ木真由美 |
定員 |
50名 |
所在地 |
群馬県富岡市妙義町下高田1888-1 TEL:0274-73-4151 |
HP |
http://www.myogi.or.jp/ |
4.評価の総評
◎評価の高い点
- 職員研修について
研修担当職員を置くことで、必要に応じたきめ細かな研修を実施している。また、職員に求められる能力設定、評価シート、参加研修まで一連の流れがキャリアパス要綱により作成されており、質の良いケアにつながるよう取り組んでいる。
- 認知症の利用者の支援について
施錠をしない開放感を提供することに施設全体で取り組んでおり、安全を配慮した上で利用者誰もが自由に動き回れる環境を提供をしている。
- ターミナルケアについて
ターミナルケアの向上につなげるため、「しのびの会」と称して関わった職員が全員参加で支援方法の振り返りを実施している。
- 情報提供について
ホームページに施設長やユニットリーダーのブログがあり施設での日々の様子がつづられている。また、毎日の献立等が掲載され、適切で新しい情報を提供している。
- 人事考課について
年二回人事考課を行い、施設長の他に事務長、リーダーが確認し、その都度ヒアリングも行っている。。
◇改善に向けて取り組んでいる点
- 共通認識の充実について
マニュアル、指針及び日々の申し送り事項について周知するシステムは概ね構築され実施できているが、個々の職員の理解度について確認方法を検討している。
5.事業者(受審施設)のコメント
昨年に引き続き2回目の受審をさせていただきました。前回は初めてだったので各職員の自己評価の総まとめを施設長である私がひとりで行いましたが、【共通理解】と言う点で職員一人一人の思いや、理解度また設問の捉え方に温度差を感じていました。今回はその反省を踏まえて自己評価の後各ユニットで検討しながら進めていく事で、比較的職員全体に評価票を通して施設の考え方や、ケアの在り方等共通理解を深めることができたと思います。ただ、膨大な内容なので時間のやりくりが大変でした。評価項目については事故保障の項目では、賠償については説明はしているが、資料配布はしていないので今後検討したいと思います。
6.評価結果
※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。
各項目毎の評価結果(150KB)