ケアハウス悠々くらぶ

１．第三者評価機関名

群馬社会福祉評価機構

２．訪問調査実施日

平成21年９月１７日～１８日

３．事業者（受審施設）情報

４．評価の総評

◎評価の高い点

• 利用者のニーズの把握
  サービス体制全般の課題をまとめるための「終の住家検討委員会」を設置したことを契機として、より良い「終の住家」となるために定期的に利用者も参加する検討会やアンケート調査を実施し、ニーズの把握に努めている。
• 利用者の施設運営への参加
  利用者によって組織された自治会が主体的に運営されており、自治会共催の行事が毎月行われるなど、施設運営に反映されている。
• 主体的な活動の場の提供
  個々の利用者の意思に基づいて趣味活動や外出ができるよう支援する体制ができており、利用者の活動内容の幅が広い。

◇改善に向けて取り組んでいる点

• マニュアル・記録の整備
  各種マニュアルや記録帳票の整備、さらに、記録の徹底について、施設長のリーダーシップのもと積極的に改善が進められている。

５．事業者（受審施設）のコメント

開設７年が経過し、改めて施設運営を点検すべく第三者評価を受審した。事前資料の自己評価表を全職員で検討する過程で業務改善に対する職員間の共通認識が深まり、併せて日常業務についての有意義な職員研修にも繋がった。公的施設としてコンプライアンスは当然のことであり、評価基準に則った事業運営が求められ、この度、外部視点で評価してもらった意義は大きい。
受審結果で課題点が明らかになったので、今後職員の理解のもとで業務改善を促進し、数年後、改めて第三者評価を受審し、その成果を検証してみたい。

６．評価結果

※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。

各項目毎の評価結果（101KB）