第三者評価の結果について(社会福祉法人永光会 清流の郷デイサービスセンター)

１．第三者評価機関名

サービス評価センターはあとらんど

２．訪問調査実施日

令和４年１２月１９・２０日

３．事業者（受審施設）情報

４．評価の総評

◎評価の高い点

①、職員が利用者の個性等気付いた内容とひとり一人の利用者の希望（テレビを一人で見たい、お風呂の入り方にも自分流がある、相性の悪い職員とのかかわり方）をすり合わせ、各利用者に職員が寄り添い、職員間で共有して意見を出し合い、希望に添った支援に繋げている取り組み状況を確認できた。このことは、在宅で自分流に生活している利用者が在宅の延長でデイサービスを利用できるように配慮している様子とうかがえた。

②「手芸サークル」があり、利用者の息抜きの場と同時に、趣味に没頭できる時間を提供している。家に居ては挑戦できないような大作にも取り掛かることが可能で、リーダーが教えてくれてアイディアも出してくれることで手芸好き同志が仲間意識を持って作品に取り組んでいる姿を見ることができた。それはデイサービスを利用する目的にもなっている様子で、手芸好きの居場所があることが確認できた。今後も他の趣味に関することでも、蓄積されたノウハウで利用者の張り合いを支援する可能性も見い出せている。

◇改善に向けて取り組んでいる点

　各種マニュアルの整備と全職員に向けた共通認識を図る場の設定を課題として取り組んでいる。今後は性的少数者である「LGBT]についてのマニュアルや共通認識を図る場も課題となっている。

５．事業者（受審施設）のコメント

　コロナ禍での取組みの評価を受けたことは、職員の励みになる。これに甘んじることなく、努力を続けたい。
　情報の共有はしているが明文化されていない項目が、薬品管理をはじめまだ多く残ってしまっていることを反省し、早急に対応して安定感のあるサービス提供を行っていきたい。

６．評価結果

※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。

各項目毎の評価結果（498KB）