たちばな保育園
1.第三者評価機関名
プログレ総合研究所
2.訪問調査実施日
平成18年2月21日~2月22日
3.事業者(受審施設)情報
4.評価の総評
◎評価の高い点
- 保護者とのコミュニケーションを重要視しており、園長自らが率先して毎朝園庭に出て保護者とコミュニケーションを図っている。重要事項は園長が保護者一人ひとりに説明し、保護者からの質問に園長が直接回答している。「意見箱」や「保護者アンケート」を通じて、保護者からの意見聴取を積極的に行っている。
- 保育サービスに関する各種マニュアルが整備されており、保育サービス全般に渡りシステマティックにサービスが提供されている。
- 近くの神社までマラソン(毎日)の実施、園の裏にある動物園(桐生が岡公園)への訪問(週1回)、農園におけるジャガイモの栽培や成長の観察等を通じて、動植物や自然との触れ合いを保育サービスに反映させている。
◇改善に向けて取り組んでいる点
- 保育サービスの平準化や一貫した保育サービスの提供のために、現在完備された各種マニュアルの妥当性の検証や、更に精度を高めるマニュアル作りに取り組む計画である。
- 職員の事故につながりそうになった事例に対する視点を、「ヒヤリハット報告書」の活用方法を向上させることなどにより更に高め、種々の事故防止や防犯対策の取り組みに反映させていく計画である。
5.事業者(受審施設)のコメント
利用者のニーズに合ったサービス提供ができるように、職員の職務に対して温度差をなくす為、マニュアル等を整備し直しました。
どの職員も一人一人の子どもに対しての接し方、保護者や来園者の方への対応の仕方など不安から安心、満足がいただけるよう職員の共通認識の場として、定例の職員会議とは別に会議を開き、何度も検討しました。
これからの課題として、より一層の充実を図るために、相手の立場に立った保育サービスの向上意欲を忘れず更に前進して行かなければならないと考えます。
6.評価結果
※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。
各項目毎の評価結果(114KB)