災害福祉支援ネットワーク
災害福祉広域支援ネットワークとは?
東日本大震災では、地震や津波などの直接的な被害は免れたものの、避難中や避難先で体調を崩すなどして亡くなった方が3,000名を超え、高齢者や障害者など、災害時に特に配慮が必要な方々をどう支援するのかといった課題が浮き彫りとなりました。
「災害福祉支援ネットワーク」とは、福祉施設や福祉専門職の協力を得ながら、災害時の要配慮者に対して福祉的な側面から支援する仕組みのことで、現在各都道府県で様々な取組が進んでいます。
群馬県における災害福祉支援ネットワーク構築状況
平成26年度から、県と県社協の協働により、県内18の福祉団体及び2つの広域団体に参画をいただき「災害福祉支援ネットワーク構築のための検討会」を立ち上げ、群馬県における災害時の福祉的支援のあり方について検討を行ってきました。
そして、「施設間相互応援」と「災害派遣福祉チーム(DWAT)の派遣」という2つの仕組みでネットワークを構築し、その活動は、群馬県災害時保健医療福祉活動指針に位置づけられています。
(1) 施設間相互応援
(2) 災害派遣福祉チーム(DWAT)の派遣
ネットワーク参画団体及び設置要綱
災害派遣福祉チーム員の募集及び研修
『令和2年度 相互応援協定運用に係る訓練』について
様々なガイドラインの通知
- 災害時の福祉支援体制の整備について 【概要図】
- 災害時健康危機管理支援チーム活動要領について
- 社会福祉法人による「地域における公益的な取組」の推進について
- 学校における避難所運営の協力に関する留意事項について 【別紙】
- 災害発生時における社会福祉施設等の被災状況の把握等について
- 社会福祉施設等における災害時に備えたライフライン等の点検について
- 災害時要配慮者への緊急的対応及び職員の応援確保
- 平成30年7月豪雨に伴う避難者への必要な支援体制の確保等
- 平成30年7月豪雨による社会福祉施設等への介護職員等派遣費用の取扱い